ばくっ 川原泉『カレーの王子さま』より
ちなみにギリシャだと、こんな感じになる。 店の格が違うから、イズミールと比べると皿の中身が貧弱だが。 主皿はオリーブ油、ワイン、檸檬、オレガノに漬け込んで焼いた豚。 なるほど確かにオリーブ油がギンギンしてる。 (でも おいしーわよ これ) お肉の隣は、味の無いピラフ。 オリーブかどうかは判らんが、油ギンギン。でも一応はコメの飯だ。 弘文も、探せばギリシャでだってコメくらい食えたろうになあ。 奥右は、付け合わせのサヤ豆の煮物。 オリーブかどうかは判らんが、油、どっさり。ギンギンって程ではないな。 奥左はパンと、そして塩漬けオリーブの実。 これは私が注文したわけではない。 日本でいう「お通し」のように問答無用で運ばれてくるのだ。 たぶんお酢も入ってるのだろう、香りの無いカリカリ梅のような味がする。 あまり油っぽい感じはしないけど、オリーブ油の原料だぞ。 調子に乗って食べ過ぎると、明日はトイレの怪人20面相かもだ。 3粒くらいでやめておこ。おいしーけど。 ちなみに。主皿が来るまでヒマだったので数えてみたら オリーブは2人分で19粒あった。 もしも食いきっちゃったら、頼めばおかわりできるはず。 本日は割安なコースメニュー(…ってか「定食」といった風情)を頼んだ。 この写真の他に、「スープまたはサラダ」と、前菜に「ドルマ」がつく。 ドルマつぅのは、葡萄の葉で何かを包んで煮た物だ。 イズミールでも食った。(写真右手前に2つ並んでる) イズミールのは、中身は確かコメだった。 「餡子を入れ忘れた塩っぱすぎる桜餅」としか表現できないけったいな味で 残念ながら私の口には合わなかった。 本日のギリシャのドルマの中身は挽肉。 葡萄の葉の塩が薄く、小ぶりのロールキャベツに近い仕上がり。 私にはこっちの方がおいしー。 これはトルコとギリシャの違いなのか、 本場物とアメリカナイズされた物との違いなのか、 そいとも味噌汁が赤かったり白かったり豆腐だったり葱だったりするように 何十・何百種類のドルマが全て本当のドルマなのか、 ギリシャ屋1軒とトルコ屋3軒しか知らない私には何とも言えない。 とにかくこのドルマには、オリーブかどうかは判らんが、油どっさり。 スープもオリーブかどうかは判らんが、油がどっさりだぞ。  デザート(これも定食に含まれる)は、夫がバクラバ(写真左)。 パイ皮に甘い甘い種実を詰めた甘い甘いお菓子。 カフェ・イズミールでもときどき食べる。 私のはGalactobouriko(写真右)、言うならレモンプリンだな。 さすがにこれは油どっさりじゃなかった^^
 おまけの1枚、店内の柱。これは…ドーリア式?荘重? 不幸にも、先客が連れていた赤ん坊がずっと大声で泣き喚き続けてた ダラス郊外の騒々しいレストラン。 テーブルの上のローソクの炎はロマンチック(?)に揺れてたけれど 店内音楽は「ジングルベル」「きよしこの夜」ほかクリスマス・メドレー。 エキゾチックな民俗音楽はどこだ…>
2003.12.15 |