・物語中に年代を特定できる描写は無い場合は雑誌初出時の「りあるたいむ」とする。
読みきり作品の中で数年の時間が流れたり、もう10年以上も高校3年生のままでいる女の子がいたり、
その辺は臨機応変ってかテキトーに判断した。
・記述がない場合、浪人・休学・留年ほか寄り道は無かったと仮定した。飛び級も考えない。
・殆どの登場人物は誕生日が不明であるが、単純に確率を考えて
「高校1年の4月中旬ならば15歳である可能性が非常に高い(既に16歳である可能性は無視できるほど低い)」
「11月に20歳であるなら大学2年である可能性がやや高い(3年かもしれない)」等と判断した。
「こいつの性格は絶対に双子座だから高3の7月には18歳になってるに決まってる」などの解釈は加えていない。
時期(年齢)の特定につながる表現がある場合は当然それを優先する。
「小3の夏」は65%ほどの確率で8歳であるが、覚くんは「事実上9歳」の説明があるので9歳である(=4〜8月生まれ)。
ほか、表に収まりきらなかったあれやこれや(A)の1年前:エリアとユーベル結婚→1時間で逃走 (A)の3年前:メイヤーズ, オリアス赴任/ハルコン鉱石減産 (A)の4年前:メイヤーズ, ケンタウリの惑星監視官だった/ヌートリアム人絶滅 2303:こっそりスーツ事件(銀河の盾 失敗) 2301:シャキールさん, フロリナ支局配属 2298:アリーシャ・ロザノフ, 事故死/ナッシュ・コピー誕生 2206頃:緑豆, ひっそり幕を閉じる(頗じいさん27歳前後) 2174:惑星セリカの大富豪の執事ロボット, 遺産を相続 22c中頃:重力制御システムと超空間飛行発明 2014:「12年が24年かかろーがなんとしても小人を見つけるんだもっぺん!」…24年経過 1988:短大在学中の白薔薇と孝志結婚 1988:ビッグエッグ開業 1987:チッチョリーナ, 伊下院議員当選 1986:巧, 渡米(NY2年間、その後LA1年間) 1986:森本設計事務所, 都内に進出/梨生, 父の存在を知る 1982:ハル君デビュー(1983の早い頃かも) 1980:第1回MHK杯 1972:ジャン・カルロ東郷, 野球解説デビュー? 20c後半:緑豆設立 1971:沙都子の父死亡 1969:アポロ11号月面着陸 1967:鳴沢秀矩様ご逝去 1956頃:「バランタイン30年物」仕込まれる *1986年の歳暮 1953頃:市村さん, 覚くんの祖父に仕え始める 1953:フィギュア第1回関東選手権? 1948:飯沼名人死去 1889より前?:仁科家の柿野精介さん誕生 1869:メンデレーエフ「周期表」発表 1867:ええじゃないか騒動発生 1833:竹林堂創業(真ツベ) 1724:鈴, 輿入れ 1719:帯刀と三人丸, 国詰に 1716:帯刀結婚 1715:帯刀, 20で元服 1709:望月, 城代家老になる、ぽんぽこ山お止め場に 1498:ジェノヴァの馬鹿者, 3度目の航海に出る 740:玄宗,楊貴妃に血迷う 紀元前12c:サムソン,髪を切られる
注:
*A:2306年8月時点で火星人以外の異星人に遭遇できていないブレーメンIIと仮に世界が共通であるならば
エリアの父がヌーを発見したのは2306年9月以降。
ヌートリアム人絶滅が4年前との記述もあるので、現在は2310年以降となる。
一方、ヌーとメルが用意する本日のメニューは「中国数千年の歴史を秘めたラーメン」である。
端数切捨てか切り上げか四捨五入か知らないが、
1989年かぼちゃ計画の時点で4千年だった中国の歴史は80世紀末に1万年に達するので
「数千年」であるのはその直前までである。
24世紀から80世紀。おそろしく幅が広い。
*メロウイエローの時代、人類は200億いるらしい。ブレーメンの世界では人口は減少して人手不足らしい。
今年来年、という近い時間ではなさそうだな。*B:遠足の日取りは「2xxx年」という以上は情報がない。
わかっているのは、このときにナッシュ・オリジナルが26歳だったこと、
ナッシュの同級生のラウルが、2306年の時点で、16歳のジゼルより一回り(12歳)上であること、である。
この時代の学校制度は不明である。キラが学んだようなフォークダンスの学校もあることだし、
ナッシュとラウルが同い年であると断言することは本来不可能である。
が仮に、そうだということにしてしまって、誕生日の前だ後だも考えないことにし、
ごく単純に「2306年にラウルとナッシュ28歳。遠足は26歳だから2年前」と考えると2304年になる。
(他の出来事についても、ナッシュの年齢は2306年8月に28歳として計算をしてある。)
なお、出航前の再会が2年ぶりだったらしいので、遠足が2305年や06年でないことは確実である。
遠足後に何度か顔を合わせており、更にナッシュがラウルより年長であるなら、2303年以前の可能性はある*C:如月高3を2011年とした場合。蕨が同級=高3なので舞台は2002年として計算すると、2つのマスィ〜ンが壊れたのはそれぞれ1997年と2020年代となる。
*D:この物語のどこに「りあるたいむ(1986年)」を据えれば良いか、実は私にはよくわからないのだ。
「殿様」は松茸飯が現在、凧揚げは過去でべろべろばあは未来。
「3革」ならばお好み焼きとココアは過去、そして熱海に行くのよが現在である(と私は考える)。
「美貌」は菜苗高校卒業後の話が「後日談」だろう。
しかしこれは………??
とりあえずジャックの出現を現在にしてみた。*E:現在は秋、おそらく10月〜11月上旬である。(8ヶ月前に首都圏で雪が降った。現在は冬服の季節である。この2点から)
そうすると「6年前の卒業生」は5年半前に卒業した者を指すのか、6年半前の学年なのか。
神城は博士課程は投げ出したが、修士課程は修了している。
つまり、学部4年と合わせ少なくとも6年間はT大にいたわけである。
ゆえに神城先輩は端数切捨てての6年前、2000年3月の卒業生と決定する。(現在を2006年とする)
蕨さんは2002年に3年生だったから…ちょうどすれ違いか。(いやまだこの3Aにいるけどさ。)
24歳ってことは、神城先生は10〜3月生まれだな。*F:亘理高3を2003年とした場合。蕨が同学年=高3なので舞台は2002年として計算すると、チャッピーとの出会いは1995となる。
*G:遥小6を2004年とした場合。蕨が高3なので舞台は2002年として計算すると、遥は1990年うまれとなる。
*H:(春)和樹「世間の人が既にスーパーマリオの3をクリアしつつあるって時」→マリオ3発売は89年秋。
この合理的説明はまだつかない。*I:まず、敦子様はスイスの大学を「卒業した」とは言っていない。
1年間留学しただけでも、2ヶ月もたずに中退しても「かつて学んだ」と表現することは可能だ。
が、ここでは卒業を前提として年齢計算をする。
日本の高校を3月に18歳(3月生まれならぎりぎり17歳)で卒業、その秋にスイスの大学に入学。
4年後の夏に日本に戻ると、次の春には(高校卒業から5年が経過しているので)23歳(あるいは23歳目前)になっている。
一臣と見合いした敦子様は若く見積もっても22歳11ヶ月だったわけだ。
またその見合いから4年半が過ぎた92年8月に27歳なので、88年春にはまだ24や25には達していないこともわかる。
ゆえに敦子様は1988年2月に22歳11ヶ月〜23歳半、1992年8月には27歳5ヶ月〜27歳364日。誕生日は8月末〜3月である。
…でも、「かつて学んだ」という表現からは、既卒3〜4年以上的な意味を感じるけどね…
もしかしたら敦子様は、一臣殿下と見合いしたときも、弓彦君と水泳しながらお酒を飲んだときも、ずっと27だったのかもしれない。
「桜井敦子さんは、まいずれまたどこかの作品に登場することもあるんでしょうか?」
「その時は歳をとらずに出てくるような気がする。」(私川4解説)
敦子様、まさか壺の中に住んでるのか!?*J:3年保育の年少さん。蕨基準(2002年に高3)。亘理/保科基準では03/04年。
彰英シリーズでは「1968年に40そこそこだった当時の校長が、6年前に80歳で死んだ」ことが明らかにされている。
40そこそこ=41〜42として、80歳になるのは2006〜07年。6年後の「現在」は2012〜2013年頃と考えられる。
すると蕨たちの幼稚園年少は1999年、遥誕生は2000年か。
しかし現在が2012年ならば蕨一家が火曜の夜に「プロジェクトX」を見る筈がない(2005年に放送を終了している)。
もしかしたら彰英には灰色の小人の他に赤いとんがり帽子に緑の外套の小人も生息して時空を歪めているのかもしれない。
ちなみに「サンタナ、リリアーノ、モルノー、モウアー、ネーサン」が揃ってミネソタに在籍したのは2005〜06の2年間である。*K:神尾が初めて「紫頭巾」を訪ねたのは入団試験の約4年前、「5年前」は小紫ママの勘違いでないかと私は考えている*。
翌春の小早川の「5年もたった今頃」がこれを裏づける。*L:ワインホルト(1985年11月)以降+シングルのコンパルソリー廃止(1989-90迄)+メーデー土曜(1982, 93, 99年)を満たす年は無いので
エレメンツの説明「この物語の時点」=「1984.7.1〜1985.6.30」を根拠とする。負傷@インツェル(1984年2月)も整合。*M:「8年も自衛隊やってると」「こんどのたんじょーびでさんじゅう」
大卒22歳の春に入隊し7年半(端数切上げて8年)、もうすぐ30。というのが一番すっきりする。*N:俊介の「もーじき7つになる」という台詞から、和音の七五三は「数えで7つ」、満年齢は6歳9ヶ月のときだったとわかる。
このとき、ふたご座の柚子は満7歳、数えで8つだった。七五三はこの年だろうか、去年済ませたのだろうか。
いて座の史緒は満6歳・数え8つ。どっちにせよ、母ちゃんがハンバーグとケチャップご飯を作ってくれたのはこの年ではない。
(成人式的に近所の同学年のお友達に合わせるならこの秋だった可能性もある。)
なお、俊介が謝罪した「和音さんは去年3つ」というのは、満年齢のことであったと推測する。
数えで去年3つだったなら、満年齢で現在3歳9ヶ月。まだ間に合うのだ。
着物を揃えるのは手遅れかもしれないが、よそ行きを着て神社にアメを買いに行くくらい、今からだってできるのだ。
そもそもその数えで3つの秋、俊介はまだおじさんに拾われていない(或いは拾われた直後)。俊介が謝る筋合いはない。
一臣の七五三は満か数えかの判断材料がないが、伯爵家の家ならば数えでした、ような気がする。*O:優美の誕生日が1-3月(この年度の誕生日を迎えると26になる)ならば優美中1は1971年となる。
なお、この時点で和彦と加納さんは高校在学中であるので学年差は5つまたは4つである。
優美が4-12月生まれ25歳ならば和彦30歳も4-12月生まれでなければならない。
*ママの発言(1991年7月)が正しいとするとあちこち辻褄が合わない。
・「高校を卒業したばかりの坊や」は18歳。
5年が経過したならば23歳、1992年春の開幕時には24歳になっている筈である。
しかしcomics2巻巻末(文庫2巻巻頭)のメンバー紹介では23とされている。
*この紹介の年齢は、入団試験合格直後のものと同じである。
現役高校生の桜子(水瓶座=1〜2月生まれ)・薫子(乙女座=8〜9月生まれ)が18歳となっているので
これは合格当時の年齢でなく、1992年春の開幕時の予定年齢と推測できる。
ママの発言を4年に修正すると計算が合うのだが。・神尾の高校卒業が5年4ヶ月前であるならば、小早川の卒業=大学入学も5年4ヶ月前である。
おそらくスポーツ進学/特待生だったと思われるので、浪人や留年はまずありえないとすると
4年間在学し、卒業→プロ入りしたのが1年4ヶ月前。この状態を一般に「プロ2年目」という。
翌1992年のペナントレースは「プロ3年目」である。
しかし石川と司馬は「2年目」と言う。同期入団のチームメイトが年次を間違うことはないと思うのだが。
これもママの発言を4年に修正すると計算が合う。・小早川が敦子様と見合いをしたのはママの発言から1年2ヵ月後。
高校卒業から6年半が過ぎているなら、彼は24歳または25歳でなければならない。
しかし「週刊王様」の記事には23歳とある。
これもママの発言を4年に修正すると計算が合う。(小早川の誕生日が8月末〜3月であることがわかる)・神尾の高校卒業が5年4ヶ月前であるならば、北斗の「2年ぶり4度目」優勝は6年(5年11ヶ月)前ということになる。
7年前の甲子園では北斗は優勝を逃したことがわかる。
すると「北斗連覇、豆の木初出場準優勝」の夏は少なくとも8年前ということになる。
8年前の別れ際に文通の約束を交わしながら、実際の文通開始は7年前?
これもまたママの発言を4年に修正すると計算が合う。
最初の1年間は高柳が一方的に手紙を書き、広岡がようやく返信したのが7年前だったと解釈することも可能であるが。・豆の木準優勝の夏が少なくとも8年前であるならば、当時3年生だった朝比奈君の高校卒業は7年4ヶ月、またはそれ以上前。
彼が大学を卒業し豆の木に赴任してきたのが「去年」=1年4ヶ月前なので
朝比奈君は2浪(以上)した、または2度(同)留年した、或いは1浪1留したことになってしまう。
しかし、こう言っちゃ何だが、あまり裕福ではない農家に、そんな余分な金があったとは考えにくい。
優勝捕手の小早川が特待生であるならば、準優勝捕手の朝比奈もそうであって良い。
こう言っちゃ何だがあまり裕福ではない豆の木村の農家の子供が大学まで進めたのは、学費免除の特待生だったからではないか。
そうすると尚更2浪(2留、1浪1留)が説明つかなくなるのである。
(大学院に進む金など絶対にない。理学研究科で化学や工学ならともかく、数学専攻など院を出ても中高教師にしかなれない。
中高教師になるなら学士で十分だ。数学の大学院など金持ちの道楽である。
柳沢の家庭はよほど金が余っていたのだろう。同じ「周」でも朝比奈君とはずいぶん違うな。)
これはママの発言を4年に修正しても「1浪または1留」の無駄が残る。
…きっと父親が体を壊して入院し、朝比奈君が1年間休学をして田畑を守ったのだろう。
個人的には嵯峨宮がパセリの種を蒔いたのと羽希が南瓜を育てたのが同年の出来事だったというのがツボ。 プロフェッサーが桃に肥料をやったのもこの年なら面白かったのにな。
2018.10.14 |